山の上のガーデンブログ

多肉・球根・山野草。お山の上で植物たちと一緒に過ごすつれづれブログ。

個性派オキザリス、モノフィラ。

ああ、今日は冬のボーダーブレイク2日目。
12月は店の繁忙期、土日に休みなど取れるはずもなく・・・
だから毎年、6月にしか参加できない!冬型球根がなかなか集まらない!


まあその分、先日は師匠のハウスへお邪魔して
BD出品用のケースから1株購入したので、多少は行った気分に??


お迎えしたのはこちら、こう見えてもオキザリス。
オキザリス・モノフィラです。

小葉が1枚しかないという異色の存在ですが、花はオキザリスらしい花が咲くそうな。
こっちは随分前にこちらも師匠のハウスからやってきたオキザリス・コンベクスラ。


肉厚の葉と細かい葉で可愛いと思うんですが、こぼれ種であちこちのポットから芽を出しまくるので完全に雑草扱いされていました
師匠のハウスからやってきたポットにはかなりの確率でこいつか、ユーフォルビアの芽が出ています。


たまにセロペギアとかも入り込んでいます
このくらいのサイズのときも可愛いかも。

アナカンプセロス実生に挑戦!

しばらく放置気味だったアナカンプセロス・桜吹雪。

乾燥にも強いので水やりすらさぼり気味でしたが、久しぶりにちゃんと
見てみると、種がたくさんついていました。


蕾がたくさんあがっていたのは見ていましたが、咲いている期間が短いのか
なぜか花をあまり見たことがない…
気づいたら全部花がらになっているのです


開いてみると透明感のある白い種がたくさん入っていました
そういえばしばらく前の趣味園でアナカンプセロスの種まきの特集があったなあ…と
思い出し、試しに蒔いてみることに。


種まき用の土に種を薄く広げ、芽が出るまで紙をかぶせておき、芽が出たら外して明るいところに置く…と。うろ覚え―。
水やりは霧吹きでたっぷり。


待つこと、1週間…

おお、芽が出てきた。
小さいものを撮影するのは苦手です…
さらに1週間。

プチプチと、肉厚の芽です。
ちょっとピンク色ものってきたかな?


しかし、気温が下がってきて成長が緩慢な気が…
もう少し早く蒔けばよかったなあ。
今は15℃の温室に移動して見守り中です。
早くピンクのカーペットになって欲しい!

鈴なりスターフルーツ!

人工授粉しなければ実つきが悪いらしいと聞いたスターフルーツ、夏にせっせと受粉した
おかげで鈴なりになっています!

葉っぱが垂れ気味なのは水切れではありません。
時間帯によってなぜかしょんぼり垂れるんです


まだ全部色づいていないのでわかりにくいですが…


アップだと鈴なりでしょ。

朝10時前後に受粉すると良いというので、筆でちまちま受粉しました。


実の重さで枝がしなるので、支柱を立てまくって支えています。
だいぶ寒くなってきたので、そろそろハウスにしまわなければいけませんが、熱帯植物にしては耐寒性があるので大阪なら無加温のハウスでOKです。


今年も会社のスタッフ数人で試食…
今ではスーパーでもたまに見かけるスターフルーツですが、あれは早めに収穫して追熟させているもので、樹上で完熟したものを食べられるのは自分で栽培してこそですよ。

個性的な見た目に反し、味はさっぱりした甘さでフルーツサラダに入れても合いそう。

あ、これちょっと形歪んでる実の写真ですが…
食味には問題なし。


店に置いてはいますが、これを買うような物好きはそうそういなさそうなので、もっぱら自分で食べるように育てております。