山の上のガーデンブログ

多肉・球根・山野草。お山の上で植物たちと一緒に過ごすつれづれブログ。

マッソニアとへんてこオキザリス。

折角の週1のお休みなのに雨…


畑も耕しに行けないので、こんな日は師匠のハウスで多肉を眺めるに限りますわ。
秋になると、月2くらいでいくと行くたびに違う冬型球根が入れ代わり立ち代わり開花していて楽しめます~
お高いのは買えませんから、眺めるだけですが。


その中から2種類、小球根をお買い上げ。
相変わらず、他肉屋で多肉を買わない…


一つは、ずっと気になっていたマッソニア。

マッソニア・デプレッサです。
出だしの葉なので、赤紫の縁取りがきれい~!
だんだん、緑になっていくんですが。
デプレッサって葉がぶつぶつしてるイメージだったけどツルっとしてるタイプなのかしら。
なんにせよつぼみが大きくなってきてて開花が楽しみです!
茎は伸びずに地面から直接咲くような変わった咲き方の白い花です。


もうひとつはオキザリス・コンべスクラ。

ひょろっと伸びた茎から放射状に肉厚の葉が広がります
環境が合えばこぼれ種でどんどん増えるので、師匠からは雑草扱いされていましたが…


鉢に小さい芽がたくさん出ていたのはいくつか分けて植えなおしました。
オキザリスは、園芸店では出回らず多肉専門店で扱われる種類も多いので最近気になるところです!
花も可愛く、葉っぱが特徴的なのを集めたいという野望です。


最後の新入りは師匠のハウスからではないですが、アトミーに続き、2個目のロスラリア、プラティフェラ。


日当たりが微妙な売り場に置いてあったので、ちょっと伸び始めていますが・・・
ハウスでよく日に当ててびしっと締まった株にしてあげましょー。
小さなロゼットがたくさん群生していくのが魅力です。


しかし成長の遅さもアトミー並みなら、鉢いっぱいになるのにちょっとかかりそうですが。

ダイヤモンドリリー色とりどり!

先月に横山ナーセリーさんから届いたネリネ、またの名をダイヤモンドリリーが満開です!


白、ピンク、赤と色とりどりです!

定番から、ちょっと珍しい品種まで。
しかし、赤は「彼岸花みたい」と不人気で毎年最後まで売れ残りがち・・・
彼岸花だってきれいじゃないですかあ~駄目ですか?
不吉な言い伝えって根強いのですね…

1番人気は淡いピンクですよ。
日の光にキラキラ輝く花弁、グラデーションがあるとさらに美しい…


耐寒性は弱いとされてますが、大阪の平地は暖かいので、冬は室内に入れるまでしなくても霜の当たらないところなら大丈夫です


店は山の上なのでさらに寒いですが、試しにポット苗のまま-5℃の屋外に放置したことがあります
ひと冬の間霜に当て、凍結と解凍を繰り返すという鬼の所業でしたが、何とか生き延びました
が、当然ダメージはしっかり負ったらしく春からは分球もせず秋に花も咲かず。
それ以来は無加温のハウスで冬越ししています…

ヒガンバナと似てはいますが、ネリネの方が後から咲きだします
ネリネの方がだいぶ花もちが良く、長く楽しめます

品種によっても微妙に開花時期がずれるので、早いものはもう散りかけています・・・
また来年のお楽しみですね

謎のセロペギア開花!

半年ほど前に、師匠から何かの多肉らしきつるを5㎝程頂き、挿しておいたところ夏の間に良く伸びて20cmくらいに。
なんかセロペギアっぽいわと思っているうちに、2週間ほど前には蕾がついているのを発見。

根元は膨らみ、イモができてきました!


それから毎日しつこく観察してきたところ、本日開花いたしました!

この奇妙な花はまさしくセロペギアですね。
セロペギアの中でも1番のメジャーどころ、ハートカズラの花とそっくりではないですか。


しかし、小さいものを鮮明に撮る腕がないのが残念…


葉っぱはこんな感じ。ハートカズラと同じくらいの大きさだけど尖ってる…
これなんなんだろう・・・師匠に聞けばすぐわかるのに、行くたびに聞くのを忘れているのです


ともあれまだつぼみはいくつかあるのでしばらく楽しめそうです!