山の上のガーデンブログ

多肉・球根・山野草。お山の上で植物たちと一緒に過ごすつれづれブログ。

秋の山野草、咲いてます

今年の山野草の入荷は野菊が多め。
まだどれも小苗ですが、来年の成長が楽しみ。


一口に秋咲きといえどどれも微妙に開花期が違うのですが、真っ先に咲きだしたのは屋久島ノコンギクとだるま菊。
だるま菊撮るの忘れた!

まだ小さいですが、来年は70cmくらいにはなります。
野菊は素朴ながらも味わい深くて大好き、種類も多くて色々植えたくなります・・・
赤花イソギクなど、他のもつぼみが膨らんできていて楽しみ!
咲く前に完売する可能性もありますが…


下は毎年よく咲いてくれる丈夫な子。


神津梅鉢草です。
梅鉢草は何種類かありますがこれが1番育てやすいです
夏に半日陰においておけば夏越しも楽々です



最後に、満開のコルチカム。
花が重くて自立していられない!

モンキーツリーの鉢に立てかけています
もうすぐ、土に植えつけないと。

土ナシ栽培 コルチカム

いろんな秋植え春咲き球根が店頭に並ぶ季節になりましたが、忘れてはいけないのが秋咲き球根!
ツルボや原種シクラメンなどは先月から咲き始め、これから寒くなるにつれて色々な球根が入れ代わり立ち代わり開花していきます。


その中でも、土なし・水なしでそこら辺に転がしておけば開花するコルチカムがお気に入りです~
ごつごつした大きい球根だけでもインパクトありますが、真っ白い芽が急激ににょきーと伸び出してからピンクの花が開く様子は何度見ても不思議感あります。

つぼみが膨らんできた様子


ピンク色が見えてきた1日後


花開きました!
もっとぱかーと咲き進みます

この後で葉っぱが出てきます。


球根の生命力を感じますねー
とはいえ、これで栄養をだいぶ使ってしまうので、また咲かせるためには開花後すぐに土に植えて、また栄養を蓄えなくてははいけませんが…


香辛料で有名なサフランも、同じように土なしで開花する球根です
去年は机の上で咲かせてめしべを収穫、サフランライスを炊いてみました
が、毎年土なしで咲かせるのはかわいそうかな?
やっぱ土に植えてもらいたいかな?と思い、初夏に掘り上げた球根は先月畑に植えなおしました
もうすぐ畑で咲いてくれるのが楽しみです。

セダムっぽいポーチュラカ、ピンキー

店のモミジがきれいに紅葉しています…

今年は去年よりもうまく色づいた気がします!
下にはエビネなどなど山野草を置いています
夏は日陰に、冬は日当りよく、枯葉がマルチングになる・・・これが1番自然で楽ですね~


12月に入り、紅葉させるために寒気に当てていた多肉たちも無加温ハウスに取り込みました
ポーチュラカ2種もきれいに紅葉しています
ポーチュラカ・ピンキー

このつぶつぶ具合、セダムにしか見えませんが
夏にはちゃんとポーチュラカの濃いピンクの花が咲きます
気温が高くなると緑っぽくなります
それからふわふわのウェルデルマニーも。

夏にはもっとふわふわ~になって長く伸びますよ!


見る人みんなにセダムでしょ~と言われているので、早く花を咲かせて自己主張したいところでしょう